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2012.08.11 / ウォレットチェーンの経年変化




経年変化の紹介です。今回は真鍮無垢のウォレットチェーンについて。

左側が使い込んだ物で、右側が未使用の物。

未使用品の色は輝いた状態ですが、"金色"のようにピカピカしている訳でもなく、真鍮特有の落ち着いた色味をしています。その後、使い込むことで左側のように深みのある色へと変化していきます。

 

チェーン部分をよく比べてみると、使い込んだ物の方が、色味だけでなく存在感も出ているような気がしませんか?それは細い真鍮の線が、エイジングにより1本1本強調されているからです。

線の奥の方だけが、周りのブラス部分よりも濃くなっていき、より立体感のあるデザインへと変わっていきます。これも、経年変化の面白い部分であり、育てる楽しみがあります。

 

レバー部分も渋めな色へと変化しています。

また、使い込んでる割に傷が少ない事もわかるでしょうか?これも真鍮の特性で、シルバーよりも固い金属なので、傷が付きにくいんです。

更にこのパーツは、5mmの真鍮無垢棒に熱を加え1点1点手作業で曲げており、先端をひたすら叩いて成形しています。叩いて成形する事で、固い真鍮が更に固くなって仕上がるので、より傷が付きにくくなると言う訳です。

 

財布に取り付ける小さいレバー部分や、ねじれ防止の回転パーツなども全て真鍮で製作しているので、全体的に同じ色味に整います。

色味を変化させるコツなどはなく、ただ普通に使い込むだけなので、ブラス(真鍮)の味わい深い経年変化を感じながら育ててみて下さい。革製品と同じく、ブラスのエイジングも楽しめますよ。
 
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BRASS WALLET CHAIN(ブラスウォレットチェーン)





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