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MAINTENANCE / 革製品のメンテナンス

 
革製品のオイルの塗り方

革製品のメンテナンス方法を説明します。
基本的に、GALLONで使用しているオイルレザーに、コロニル社のレザー用オイルを塗る場合の手順ですが、
他社のレザーやオイルの場合でも、塗り方のポイントはそれほど変わらないので、参考にしてください。

※写真のオイルはメーカー廃盤のため完売いたしました。
現在は"コロニル 1909シュプリームクリームデラックス"を販売しております。
より上質なオイルで、塗り方は変わらず同じ手順でメンテナンスできます。
 
牛革のメンテナンス
【1】 今回はロングウォレットを使いますが、ベルトやバッグ、ブーツなども同様の手順で塗れるのでお試し下さい。
牛革の手入れ方法
【2】 レザー用のメンテナンスオイルと柔らかい布を用意します。便利なコロニル社ポリッシングクロスも発売中です。
牛革用オイルの使い方
【3】 オイルを指に取り、できるだけ薄く伸ばします。指で塗ると、量や染み込み具合などもわかりやすいのでお勧めです。
財布にオイルを塗るコツ
【4】 コロニルオイルは、程よい柔らかさで非常に伸ばしやすいです。伸びにくいオイルだと余分にオイルを塗ってべた付いてしまいます。
レザーウォレットの手入れ
【5】 色むらは気にせず全体に塗ります。乾くと色むらがほぼ無くなるので、塗りはじめから均等な色にする必要はありません。均一に塗ろうとするとオイルが多く入りすぎます。
皮のメンテナンス方法
【6】 コロニルオイルは、滑らかな伸びと高い浸透力があります。牛革の表面だけでなく中の繊維までしっかりと染み込み、保革・エイジング効果のある上質なオイルです。
革のメンテナンスのコツ
【7】 表面は塗りこみ終了。色の薄い部分もありますが、塗り足す必要はありません。十分染み込んでいるのでオイルの塗りすぎに注意して下さい。
革の経年変化とオイル
【8】 背面にもオイルを塗ります。開閉の際に折れ曲がり非常に負担がかかっている部分なので、しっかり塗ります。革の断面に塗る必要はありません。
革のアジの出し方
【9】 全ての部分に言える事ですが、オイルは糸の部分にも塗ってください。糸に油分が染み込み、摩擦に強くなります。
レザーアイテムお勧めメンテナンス
【10】 裏面も、先ほどまでと同様にオイルを塗りこみます。全体に塗り終わる頃には、表面の色むらも少し落ち着いてきます。
レザーのメンテナンス手順

【11】 塗り終わったら、初めに塗った表面から順に柔らかい布で乾拭きして終了です。
驚くほどベタ付きが少ないオイルなので、その後の取り扱いも非常に楽になります。

この乾拭きの際は特に、コロニル社ポリッシングクロスが便利です。
やわらかいコットン製の布なので、牛革の表面に細かい傷も付きにくく艶出しにもお勧めです。

※他社オイルでは「しばらく放置し染みわたってから柔らかい布で乾拭きする」との記載がほとんどですが、
コロニル社の"1909 SUPREME CREME DX"は染み込みが早いので、すぐに拭き取る事ができます。
 
オイルを塗る量や使用頻度により、メンテナンスの回数は変わりますが、
基本的に革の油分が抜けてカサカサしてくる前に塗るのが効果的です。
タイミングがわかりにくい場合は、2ヶ月に1回くらいのペースで塗るといいと思います。
そのうちに塗り慣れてくるはずです。

いい革はメンテナンスする事で質感も良くなり長持ちします。長く使い続けたい方には必須です。
 

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