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2013.07.16 / 雨に濡れた方々へ




昨日はバイクのイベントへ行ってきました。会場に近づくにつれてどんどん空も怪しくなり、結局大雨にあたりました。

当日雨に濡れた方々、とりあえず革製品のメンテナンスはしたほうがいいですよ。オイルを塗るのと塗らないのでは、その後の質感が大きく変わります。

ソローシートなんか特に重要ですね。カッパを着てたとしても、走っている間は濡れているわけで、更に駐車場に停めてからも、ずっと雨に濡れ続けていますからね。

 

革財布なんかは、表面も裏面もオイルを塗りこみます。糸の部分にも塗って下さい。
普段は必要ないですが、お札まで湿ってしまった場合は、財布を開いて内側のパーツにも塗るといいと思います。

 

ツールロールやツールバッグは、一度中身の工具を出してから塗るといいです。工具も乾いて錆びにくいし、オイルも塗りやすいです。濡れた状態でゴムバンドでくくりつけたまま保管すると、折り目やシワが残りますよ。

ストラップ部分やバックルの周りなんかも塗って下さい。

 

レザーベルトにも塗りましょう。

僕の場合は、どのアイテムよりも1番カサついて革が硬くなってました。シートや財布などと比べると、しばらくオイルを塗ってなかったので、より入念にコロニルオイルを塗りこみました。

こんな感じで、革製品のメンテナンスも楽しんでみて下さい。手間をかけることで、更に愛着もわいてくるし、ステアハイドオイルレザーの上質なエイジングを楽しめます。

"エイジング"、"経年変化"、"アジ"など言葉は色々ありますが、ただただ放置しているだけのアイテムにも、同じ言葉が使われているような気がします。それは単なる劣化でしかなく、手をかけ育てていく事で出てくる革の表情とは全く異なります。ガロンの商品を使ってくれている方なら、少し手間をかけてもらえるとそれにこたえる上質な革なので、本来の"エイジング"、"経年変化"、"アジ"をお楽しみ下さい。

革が極端に濡れた場合なんかは、ラナパーやミンクオイルよりも浸透力の高いコロニルオイルが実力を発揮しますよ。気になる方はぜひお試し下さい。
 
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Collonil LEATHER OIL(コロニル メンテナンスオイル)





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